2018年04月01日

旅の終わりに

 どんなに楽しい旅であっても、終りのない旅はない。
また、どんなに苦しい旅であっても、終りのない旅はない。
どんな旅であっても、終りはかならずやってくるのだ。
旅は人生の縮図であるともいえるし、
旅とは実は人生そのものだということもできる。



 一昨日2011年5月1日、夜8時半にコンケン駅で列車に飛び乗った。
2等車の座席は満席だった。
しかたなくバンコク、ホアランポーン駅まで3等車の狭くて堅い座席で我慢した。
さらに、ディーゼル車の先頭車両だったので、音がものすごく、排気ガスが容赦なく目や喉(のど)を責めたてる。
列車は到着予定時刻の早朝5時より大幅に遅れて6時過ぎにホアランポーン駅に滑り込んだ。
9時間に及ぶ、拷問のようなつらい時間であった。
それでは、悪いことばかりだったのか。
答えはノーだ。
普段めったに交際できないタイ人家族と心も体も触れあう旅が楽しめた。



 真向かいの体重80キロ超のおばさんは30歳くらい。
4〜5歳の男の子を抱いている。
この堅い座席に座っているだけでも辛いのに子供を抱いているお母さんは柔和な表情をしている。
ときどき子供がむずかって、熟睡できないのか大声で泣きじゃぐる。
もしも白人の座席が近くにあれば間違いなくクレームをつけられるケースだ。
周囲のタイ人、全く動じない。動じているのは眠りを妨げられたスラチャイくらいのものだ。
満席状態で立ち席の人も多くいる。なんだか昔の日本の夜行列車の風景だ。



 斜め前の20〜30代の姉妹。なかなかの美形だ。
スラチャイが美人だなって見つめているとそれを見透かされたように笑顔を返してくる。
やがて妹のほうが眠りはじめて、姉の右肩に頭を埋めてこっくりしている。
こんなところでも美しい姉妹愛は人を感動させる。
もしもスラチャイが若くて独身だったら間違いなく話しかけているケースだ。



 ずーっと向こうの席では、美しい20代の女性が大股開きでご開帳。
スラチャイが見て見ぬふりをして、そっと覗いていると、覗かれているのが分かるのか、閉じられてしまう。
こんな馬鹿なこと繰り返しているうちにも列車はひたすらバンコクを目指してがったんごっとん。
ご開帳のこの女性が突然目を覚ましてスラチャイと目があう。
赤くなって下を向いたのはスラチャイのほうであった。



 横の30〜40代のおばさん、スラチャイの横でやたらと姿勢をかえる。
そうでなくとも密着しているので、とても寝ていられる状態ではない。
スラチャイの左肩に頭を埋めて熟睡しているこの女性の首をしめてやろうかと思った。
こちらは一睡もしていないのだぞ!



 コンケンからバンコクまでたくさんの駅に停車する。
深夜に列車が駅に到着する毎に大勢の物売りが乗り込んできて商いを行う。
次の停車駅までが勝負なので、深夜にもかかわらず大声が飛び交う。
タイの夜行列車でも三等車の車内はこの雰囲気なのでとても眠ることなどできないのだ。
売り子のなかにはまだ10代の美しいタイ娘がいたりするので、眠りかけていたスラチャイも現金なもの。
すぐに飛び起きて、飲み物や食べ物を買ってしまう。
サラパオ(中華まんじゅう)のお姉さんはまだ子供、多分14〜15歳。美人だったな。
すらりと伸びた美しい姿態に圧倒されてしまった。
一瞬の静けさは、これらの売り子が列車を降りてしまって、次の売り子が乗り込むまでのわずかな時間だけなのだ。



 明け方の6時半ころホアランポーン駅に到着した。
車内では乗車券のチェックがあるが駅の出口には係員さえいない。
誰でも自由に出たり入ったりできる。
3バーツ支払ってトイレを借りる。
タイでは公共トイレは有料なのだ。
電気カミソリでばりばりとひげを剃ると周囲のタイ人たちが珍しそうな顔をする。
かまわず歯を磨いて、顔を洗う。
爽快な気分が体いっぱいにあふれてくる。



 ホアランポーン駅から徒歩10分で楽宮旅社、北京飯店がある。
スワニーさん元気にしているだろうか。
スワニーさんはまもなく80歳になる女性。
日本の貧乏旅行者(バックパッカー)にとって、楽宮旅社、北京飯店は聖地である。
欧米人のバックパッカーがカオサンを目指すのと好対照なのだ。
スワニーさんの料理はそのスピードが信条。いつもさっとおいしい日本料理を食べさせてくれる。
バンコクで遊びほうけてお金がなくなっては、ここで安い日本食を食べさせてもらった。
無性にスワニーさんに会いたくなった。



 誘惑を断ち切って、ホアランポーン駅の地下鉄に飛び乗る。
日本大使館のあるルムピニまでわずか三つ目の駅であり、10分くらいで到着する。
早朝7時に日本大使館に到着、人影は全くない。
大使館領事部は8時半に業務開始であるが、8時には中に入れる。
8時にドアーが開くまで、チェンマイからやってきたビザ取得が目的の女性と、とりとめのない会話をする。
彼女は横須賀に行くと言っていた。



 9時に在留証明申請を受け付けてもらったら、わずか30分で発行された。
大使の署名付きであるが、最近大使が人事異動で入れ替わっていた。
タイの大使は入れ替わりが激しいような印象を受ける。
これでは地に着いた大使館業務、サービスは難しいのではと思った。
大使は日本を代表する表看板なのだから。
職員はこの10年変わっていないようだ。
タイ語は流ちょうでもプライドが高すぎるような印象を受けた。(受け付けてもらった女性)



 9時半に大使館の前からタクシーに飛び乗って、北バスターミナルへ。
いつもは高速道路を利用するが、運転手が今日はすいているので下を走りたいと抜かす。
何のことはない、時間をかけても走行距離を稼ぎたかっただけなのだ。
なつかしいあの道、この道、全部覚えていた。まるで昨日のことのように。
当時、バンコクの端から端までタクシーに乗っても100バーツを超すことはなかった。
北バスターミナルでメーターを見たら、137バーツとなっていたので、140バーツ支払った。
高速道路を利用すれば80バーツくらいなのだが、高速道路料金40バーツは客が支払う。
結局、時間の浪費であったが、バンコク観光をした気分にはひたれた。



 10時半のバスに飛び乗って、夕方4時にはコンケンに無事戻ることができた。
コンケンのバスターミナルからローマホテルまで徒歩5分。
ローマホテルに駐車していた車に飛び乗って、団地に戻る。
まだ明るいので、娘たちは元気に外で遊んでいた。
バンコクからコンケンに戻ると空気までちがう。
安堵のため息をついたあとで、家族でローマホテルに出かけソレントレストランで食事をした。
酒を飲むので帰りはいつもタクシー。
わずか100バーツのタクシー代をけちって、事故っても情けない話だから。
私は小さな幸せを感じていた。







posted by srachai at 21:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月18日

タイの文化-02 2011/09/18 改訂版

タイの文化(その2)

勉強熱心なタイ人女性たち

理由は良く分からないが現在のタイでは
あきらかに女性のほうが男性より勉強熱心である。
チュラロンコーンやタマサートなどのような
タイの超一流の大学の事情はよくわからないが
普通の大学では女性の学生の数が男性のそれを上回って
いるようだ。
私の町の国立コーンケーン大学でも女性の学生の数は男性
の数より多い。大学のキャンパスはどこも女学生であふれていて
男子学生は隅のほうに追いやられている。
コーンケーン市内の私立の大学になると、これはもう
圧倒的に女性のための大学と呼んでも差し支えない
状況である。
どうも昨今のタイの男子は勉強があまり好きでないと
いった印象を受けている。
反対に女性は大変勉強熱心で成績の良い学生も女性のほうが
多いくらいのものである。
そのため学校の先生や病院のドクターなんかも
女性の方が多いくらいである。

kiyoshi matsui from Khonkaen, Thailand

タイの文化(サマリー)

タイの文化について時間のゆとりがあるときに少しずつ書き溜めた文章
はタイの文化(その1)から(その10)まで10種の文章となって
しまっていた。そこで今回タイの文化(サマリー)としてひとつに
まとめておくものであります。
我々が高校生のときに旺文社の大学受験講座というラジオ放送があって
私も他の学生たちと同じようにこの講座を利用して大学の受験勉強をしていた。
深夜の11時から12時まで毎日放送されるこの講座を聞き続けるのは
それなりにかなりの忍耐を必要とした。毎日予習をするのも大変なものであった。
この受験講座の前に、あるキリスト教会の団体が毎日放送する「心のともしび」
という番組があり、私はこの番組を毎日聞いていた。
この番組開始のナレーションは、
「心に愛が無ければ、どんなに美しく着飾った言葉も相手の胸に響かない」という
キリスト教の聖書より引用した聖パウロの言葉であった。
日本人、タイ人それぞれ別々の特色ある文化をもっていて、どちらがよいか、
どちらが正しいかといったような議論は全くのナンセンスであると私は常々考えていた。
日本人とタイ人、別々の文化ではあるけれども聖パウロのこの言葉は国籍や文化を
超越して人々の心に迫る真理の言葉ということができる。


「心に愛が無ければ、どんなに美しく着飾った言葉も相手の胸に響かない」

Srachai from Khonkaen, Thailand

タイの文化一覧:

タイの文化(その01) 雨の日にも傘をささないタイ人
タイの文化(その02) 勉強熱心なタイ人女性たち
タイの文化(その03) タイ人は敬謙な仏教徒
タイの文化(その04) タイの市場
タイの文化(その05) タイの食堂
タイの文化(その06) タイ人は外食が大好き
タイの文化(その07) 果物王国タイランド
タイの文化(その08) タイ人の誕生日
タイの文化(その09) タイの電話代は高い
タイの文化(その10) 微笑みの国タイランド

kiyoshi matsui from Khonkaen, Thailand


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posted by srachai at 19:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月23日

ラヨーンメーラムプンビーチ

タイ国ラヨーン県メーラムプンビーチ
maeramphun_320.jpg
ホテルの窓の風景
hotel_window_320.jpg

タイ旅行に必要なタイ語

スラチャイが自らタイ語音声入力していますので参考にしてください。
基礎タイ語-01から順番に学習してもよいし、とりあえずすぐ必要な部分のみ学習して効果を高める方法もとれます。タイ旅行出発前にスラチャイ
の基礎タイ語で学習してから、素晴らしいタイの旅行をお楽しみください。スラチャイのお勧めはラヨーンのメーラムプンビーチです。
朝食つき1泊僅か600バーツで快適にすごせます。スラチャイの家族はここで2週間ゆっくりと過ごします。英語、ほとんど通じません。タイ語
の事前学習必須です。ご健闘を!
スラチャイ愛用のリーズナブルな中級ホテル:
Rayong Beach Condotel at Mae Ram Phun Beach, Rayong
tel: 04-6559126, 05-1353316

基礎タイ語サイト内項目一覧:

基礎タイ語-01 http://kiyoshimatforseesa39.seesaa.net あいさつ
基礎タイ語-02 http://kiyoshimatforseesa40.seesaa.net 別れのあいさつ
基礎タイ語-03 http://kiyoshimatforseesa41.seesaa.net 声をかけるとき
基礎タイ語-04 http://kiyoshimatforseesa42.seesaa.net 感謝の言葉と答え方
基礎タイ語-05 http://kiyoshimatforseesa43.seesaa.net 謝罪の言葉と答え方
基礎タイ語-06 http://kiyoshimatforseesa44.seesaa.net 聞き直すとき
基礎タイ語-07 http://kiyoshimatforseesa45.seesaa.net 相手の言うことがわからないとき
基礎タイ語-08 http://kiyoshimatforseesa46.seesaa.net うまく言えないとき
基礎タイ語-09 http://kiyoshimatforseesa47.seesaa.net 一般的なあいづち
基礎タイ語-10 http://kiyoshimatforseesa48.seesaa.net よくわからないときの返事
基礎タイ語-11 http://kiyoshimatforseesa49.seesaa.net 強めのあいづち
基礎タイ語-12 http://kiyoshimatforseesa50.seesaa.net 自分について述べるとき
基礎タイ語-13 http://kiyoshimatforseesa51.seesaa.net 相手のことを尋ねるとき
基礎タイ語-14 http://kiyoshimatforseesa52.seesaa.net 頼みごとをするとき
基礎タイ語-15 http://kiyoshimatforseesa53.seesaa.net 申し出・依頼を断るとき
基礎タイ語-16 http://kiyoshimatforseesa54.seesaa.net 許可を求めるとき
基礎タイ語-17 http://kiyoshimatforseesa55.seesaa.net 説明してもらうとき
基礎タイ語-18 http://kiyoshimatforseesa56.seesaa.net 確認を求めるとき
基礎タイ語-19 http://kiyoshimatforseesa57.seesaa.net 状況を知りたいとき
基礎タイ語-20 http://kiyoshimatforseesa58.seesaa.net 値段の尋ね方と断り方
基礎タイ語-21 http://kiyoshimatforseesa59.seesaa.net 急いでもらいたいとき
基礎タイ語-22 http://kiyoshimatforseesa60.seesaa.net 待ってもらいたいとき
基礎タイ語-23 http://kiyoshimatforseesa61.seesaa.net 日時・場所・天候を尋ねるとき
基礎タイ語-24 http://kiyoshimatforseesa62.seesaa.net その他
posted by srachai at 22:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月16日

スラチャイの基礎タイ語教室

(1) あいさつ greeting

1 こんにちは // サ(平)ワッ(低)ディー(平)
konnichiwa // sa w,at dii
2 おはよう // サ(平)ワッ(低)ディー(平)
ohayo- // sa w,at dii
3 こんばんは // サ(平)ワッ(低)ディー(平)
konbanwa // sa w,at dii
4 ご機嫌いかがですか? // サバーイ(平)ディー(平)ルィー(昇)
gokigen ikaga desuka? // sabaai dii r<uu(i)
5 調子はどうですか? // サバーイ(平)ディー(平)ルィー(昇)
cho-shi wa do- desuka? // sabaai dii r<uu(i)
6 元気です // サバーイ(平)ディー(平)
genki desu // sabaai dii
7 あなたは、いかがですか? // クン(平)ラ(高)サバーイ(平)ディー(平)ルィー(昇)
anatawa ikaga desuka? // khu(+)n l'a? sabaai dii r<uu(i)
8 私も元気です、ありがとう // チャン(昇)サバーイ(平)ディー(平)コァープ(低)クン(平)
watashimo genki desu, arigato- // ch<an sabaai dii kh,oo(a)p khu(+)n
9 はじめまして // インディー(平)ティー(降)ダイ(降)ルー(高)チャク(低)クン(平)
hajime mashite // yindii th>ii d>ai r'uu(i)c,ak khu(+)n
10 お目にかかれてうれしいです // インディー(平)ティー(降)ダイ(降)ポップ(高)クン(平) ome ni kakarete ureshi- desu //
yindii th>ii d>ai ph'o(+)p khu(+)n
11 またお会いできてよかったです // ディーチャイ(平)ティー(降)ダイ(降)ポップ(高)クン(平)イーク(低)
mata oai dekite yokatta desu // dii cai th>ii d>ai ph'o(+)p khu(+)n ?,iik
12 自己紹介させて下さい // コァー(昇)ネァ(高)ナム(平)トゥア(平)エーン(平)
jiko shokai sasete kudasai // kh<oo(a) n'e(a)? nam tu(+)a ?ee(a)ng
13 おめでとうございます // コァー(昇)サデァーン(平)クワーム(平)インディー(平)
omedeto- gozaimasu // kh<oo(a) sadee(a)ng khwaam yindii
14 お先にどうぞ // チゥァーン(平)コァーン(低)
osaki ni do-zo // chaa(*)n k,oo(a)n
15 乾杯 // チョン(平)ケァーオ(降)
kanpai // cho(+)n k>ee(a)o(+)

基礎タイ語サマリー

こんにちは、タイのスラチャイです。
タイに移住してからもう9年目です。
最初の3年間、ここで将来生きるためにタイ語を真剣に勉強しました。
辞書は富田竹次郎先生執筆のタイ日辞典を使用していますが、
この有能な辞書のおかげでやっとここまで来ることができました。
私が最初に学習した基礎タイ語の表現を残しておきます。
初めてタイ旅行をなさるかたは、このサイトで学習すればごく簡単な日常会話は、
多分3ヶ月もすればできるようになると確信します。
最初の段階では、文字を覚えなくても、発音をカタカナやローマ字で
表現した資料で学習すれば、とりあえず話せますし、
もし相手が話しを聞いてわからなければ、親切に教えてくれます。
タイ人、世界の各地を旅行しましたが、タイ人ほど親切でやさしい
人柄をもっている国は世界の中でも珍しいと思います。
それでは、これからスラチャイと基礎タイ語を学習しましょう。

基礎タイ語サイト内サマリー

カタカナ表示をご希望のかたは御連絡ください。
カタカナ表示でも声調を併記するかたちをとれば、かなり通じるタイ語会話の習得が可能だと思います。
ローマ字表記はカタカナ表記より、ほんの僅かだけすぐれていると思います。
タイ語では日本語にはない二重子音が頻繁に使われます。
二重子音をローマ字であらわすのは簡単ですが、カタカナあらわすのはちょっと難しいと思います。
それからタイ語は有気音(滞気音)で発音することが多いのですが、これもローマ字では比較的簡単に表現できますが、カタカナでは苦労しそうな
気配です。
タイ旅行の予定が間近にせまった方で、カタカナ表示を望む人がいらっしゃれば、是非御連絡ください。
工夫して、掲載させていただきます。

基礎タイ語サイト内項目一覧:

基礎タイ語-01 http://kiyoshimatforseesa39.seesaa.net あいさつ
基礎タイ語-02 http://kiyoshimatforseesa40.seesaa.net 別れのあいさつ
基礎タイ語-03 http://kiyoshimatforseesa41.seesaa.net 声をかけるとき
基礎タイ語-04 http://kiyoshimatforseesa42.seesaa.net 感謝の言葉と答え方
基礎タイ語-05 http://kiyoshimatforseesa43.seesaa.net 謝罪の言葉と答え方
基礎タイ語-06 http://kiyoshimatforseesa44.seesaa.net 聞き直すとき
基礎タイ語-07 http://kiyoshimatforseesa45.seesaa.net 相手の言うことがわからないとき
基礎タイ語-08 http://kiyoshimatforseesa46.seesaa.net うまく言えないとき
基礎タイ語-09 http://kiyoshimatforseesa47.seesaa.net 一般的なあいづち
基礎タイ語-10 http://kiyoshimatforseesa48.seesaa.net よくわからないときの返事
基礎タイ語-11 http://kiyoshimatforseesa49.seesaa.net 強めのあいづち
基礎タイ語-12 http://kiyoshimatforseesa50.seesaa.net 自分について述べるとき
基礎タイ語-13 http://kiyoshimatforseesa51.seesaa.net 相手のことを尋ねるとき
基礎タイ語-14 http://kiyoshimatforseesa52.seesaa.net 頼みごとをするとき
基礎タイ語-15 http://kiyoshimatforseesa53.seesaa.net 申し出・依頼を断るとき
基礎タイ語-16 http://kiyoshimatforseesa54.seesaa.net 許可を求めるとき
基礎タイ語-17 http://kiyoshimatforseesa55.seesaa.net 説明してもらうとき
基礎タイ語-18 http://kiyoshimatforseesa56.seesaa.net 確認を求めるとき
基礎タイ語-19 http://kiyoshimatforseesa57.seesaa.net 状況を知りたいとき
基礎タイ語-20 http://kiyoshimatforseesa58.seesaa.net 値段の尋ね方と断り方
基礎タイ語-21 http://kiyoshimatforseesa59.seesaa.net 急いでもらいたいとき
基礎タイ語-22 http://kiyoshimatforseesa60.seesaa.net 待ってもらいたいとき
基礎タイ語-23 http://kiyoshimatforseesa61.seesaa.net 日時・場所・天候を尋ねるとき
基礎タイ語-24 http://kiyoshimatforseesa62.seesaa.net その他


srachai from khonkaen, thailand


基礎タイ語サイト外サマリー

タイ文字参照はこちらからどうぞ、

大変に残念なことですが、私達のシーサーブログは shift-jis のみに対応しております。従ってタイ文字をシーサーの画面上で表示できません。
タイ文字の参照ができるサイトを記しておきますので、タイ文字が必要なかたは、このサイトを利用してください。
シーサーでは、ローマ字表記+声調記号 でタイ語を表しました。
それに対する日本語の訳文も、一対一の対応の形で確認できるようになっています。
結局タイ文字を極めないと、タイ語の習得は難しいのですが、ごく初歩の段階ではカタカナ表記、ローマ字表記でタイ語の学習を進めるのもひとつ
の方法だと思います。
それではさっそく学習を開始しましょう。

声調記号について:

タイ語には5種の声調がありますが、その表記記号は以下のとおりです。
平声 (flat) k
低声 (low) k、
下降声 (falling) k>
高声 (high) k’
上昇声 (rising) k<
note:
k は任意のタイ子音字を示します。

基礎タイ語サイト外項目一覧:

基礎タイ語-01 あいさつ
http://www.geocities.jp/kiyoshimat2000_4/basic_thai/01-greeting.htm
基礎タイ語-02 別れのあいさつ
http://www.geocities.jp/kiyoshimat2000_4/basic_thai/02-goodby.htm
基礎タイ語-03 声をかけるとき
http://www.geocities.jp/kiyoshimat2000_4/basic_thai/03-calling.htm
基礎タイ語-04 感謝の言葉と答え方
http://www.geocities.jp/kiyoshimat2000_4/basic_thai/04-appreciation.htm
基礎タイ語-05 謝罪の言葉と答え方
http://www.geocities.jp/kiyoshimat2000_4/basic_thai/05-appology.htm
基礎タイ語-06 聞き直すとき
http://www.geocities.jp/kiyoshimat2000_4/basic_thai/06-ask.htm
基礎タイ語-07 相手の言うことがわからないとき
http://www.geocities.jp/kiyoshimat2000_4/basic_thai/07-question.htm
基礎タイ語-08 うまく言えないとき
http://www.geocities.jp/kiyoshimat2000_4/basic_thai/08-hesitation.htm
基礎タイ語-09 一般的なあいづち
http://www.geocities.jp/kiyoshimat2000_4/basic_thai/09-reply.htm
基礎タイ語-10 よくわからないときの返事
http://www.geocities.jp/kiyoshimat2000_4/basic_thai/10-not_sure.htm
基礎タイ語-11 強めのあいづち
http://www.geocities.jp/kiyoshimat2000_4/basic_thai/11-agreement.htm
基礎タイ語-12 自分について述べるとき
http://www.geocities.jp/kiyoshimat2000_4/basic_thai/12-myself.htm
基礎タイ語-13 相手のことを尋ねるとき
http://www.geocities.jp/srachai2000_3/basic_thai/13-ask_you.htm
基礎タイ語-14 頼みごとをするとき
http://www.geocities.jp/srachai2000_3/basic_thai/14-request.htm
基礎タイ語-15 申し出・依頼を断るとき
http://www.geocities.jp/srachai2000_3/basic_thai/15-reject.htm
基礎タイ語-16 許可を求めるとき
http://www.geocities.jp/srachai2000_3/basic_thai/16-ask_approval.htm
基礎タイ語-17説明してもらうとき
http://www.geocities.jp/srachai2000_3/basic_thai/17-ask_explanation.htm
基礎タイ語-18 確認を求めるとき
http://www.geocities.jp/srachai2000_3/basic_thai/18-confirm.htm
基礎タイ語-19 状況を知りたいとき
http://www.geocities.jp/srachai2000_3/basic_thai/19-situation.htm
基礎タイ語-20 値段の尋ね方と断り方
http://www.geocities.jp/srachai2000_3/basic_thai/20-price.htm
基礎タイ語-21 急いでもらいたいとき
http://www.geocities.jp/srachai2000_3/basic_thai/21-haste.htm
基礎タイ語-22 待ってもらいたいとき
http://www.geocities.jp/srachai2000_3/basic_thai/22-wait.htm
基礎タイ語-23 日時・場所・天候を尋ねるとき
http://www.geocities.jp/srachai2000_3/basic_thai/23-date.htm
基礎タイ語-24 その他
http://www.geocities.jp/srachai2000_3/basic_thai/24-others.htm


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2008年07月08日

タイの文化(その2)

タイの文化(その2)

勉強熱心なタイ人女性たち

理由は良く分からないが現在のタイでは
あきらかに女性のほうが男性より勉強熱心である。
チュラロンコーンやタマサートなどのような
タイの超一流の大学の事情はよくわからないが
普通の大学では女性の学生の数が男性のそれを上回って
いるようだ。
私の町の国立コーンケーン大学でも女性の学生の数は男性
の数より多い。大学のキャンパスはどこも女学生であふれていて
男子学生は隅のほうに追いやられている。
コーンケーン市内の私立の大学になると、これはもう
圧倒的に女性のための大学と呼んでも差し支えない
状況である。
どうも昨今のタイの男子は勉強があまり好きでないと
いった印象を受けている。
反対に女性は大変勉強熱心で成績の良い学生も女性のほうが
多いくらいのものである。
そのため学校の先生や病院のドクターなんかも
女性の方が多いくらいである。

kiyoshi matsui from Khonkaen, Thailand

タイの文化(サマリー)

タイの文化について時間のゆとりがあるときに少しずつ書き溜めた文章
はタイの文化(その1)から(その10)まで10種の文章となって
しまっていた。そこで今回タイの文化(サマリー)としてひとつに
まとめておくものであります。
我々が高校生のときに旺文社の大学受験講座というラジオ放送があって
私も他の学生たちと同じようにこの講座を利用して大学の受験勉強をしていた。
深夜の11時から12時まで毎日放送されるこの講座を聞き続けるのは
それなりにかなりの忍耐を必要とした。毎日予習をするのも大変なものであった。
この受験講座の前に、あるキリスト教会の団体が毎日放送する「心のともしび」
という番組があり、私はこの番組を毎日聞いていた。
この番組開始のナレーションは、
「心に愛が無ければ、どんなに美しく着飾った言葉も相手の胸に響かない」という
キリスト教の聖書より引用した聖パウロの言葉であった。
日本人、タイ人それぞれ別々の特色ある文化をもっていて、どちらがよいか、
どちらが正しいかといったような議論は全くのナンセンスであると私は常々考えていた。
日本人とタイ人、別々の文化ではあるけれども聖パウロのこの言葉は国籍や文化を
超越して人々の心に迫る真理の言葉ということができる。


「心に愛が無ければ、どんなに美しく着飾った言葉も相手の胸に響かない」

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タイの文化一覧:

タイの文化(その01) 雨の日にも傘をささないタイ人
タイの文化(その02) 勉強熱心なタイ人女性たち
タイの文化(その03) タイ人は敬謙な仏教徒
タイの文化(その04) タイの市場
タイの文化(その05) タイの食堂
タイの文化(その06) タイ人は外食が大好き
タイの文化(その07) 果物王国タイランド
タイの文化(その08) タイ人の誕生日
タイの文化(その09) タイの電話代は高い
タイの文化(その10) 微笑みの国タイランド

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2008年07月07日

タイの文化(サマリー)

タイの文化(サマリー)

タイの文化について時間のゆとりがあるときに少しずつ書き溜めた文章
はタイの文化(その1)から(その10)まで10種の文章となって
しまっていた。そこで今回タイの文化(サマリー)としてひとつに
まとめておくものであります。
我々が高校生のときに旺文社の大学受験講座というラジオ放送があって
私も他の学生たちと同じようにこの講座を利用して大学の受験勉強をしていた。
深夜の11時から12時まで毎日放送されるこの講座を聞き続けるのは
それなりにかなりの忍耐を必要とした。毎日予習をするのも大変なものであった。
この受験講座の前に、あるキリスト教会の団体が毎日放送する「心のともしび」
という番組があり、私はこの番組を毎日聞いていた。
この番組開始のナレーションは、
「心に愛が無ければ、どんなに美しく着飾った言葉も相手の胸に響かない」という
キリスト教の聖書より引用した聖パウロの言葉であった。
日本人、タイ人それぞれ別々の特色ある文化をもっていて、どちらがよいか、
どちらが正しいかといったような議論は全くのナンセンスであると私は常々考えていた。
日本人とタイ人、別々の文化ではあるけれども聖パウロのこの言葉は国籍や文化を
超越して人々の心に迫る真理の言葉ということができる。


「心に愛が無ければ、どんなに美しく着飾った言葉も相手の胸に響かない」

Srachai from Khonkaen, Thailand

タイの文化(サマリー)一覧:

タイの文化(その1) 雨の日にも傘をささないタイ人
タイの文化(その2) 勉強熱心なタイ人女性たち
タイの文化(その3) タイ人は敬謙な仏教徒
タイの文化(その4) タイの市場
タイの文化(その5) タイの食堂
タイの文化(その6) タイ人は外食が大好き
タイの文化(その7) 果物王国タイランド
タイの文化(その8) タイ人の誕生日
タイの文化(その9) タイの電話代は高い
タイの文化(その10) 微笑みの国タイランド
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タイの文化(サマリー)

8:06 2008/07/07

タイの文化(サマリー)

タイの文化について時間のゆとりがあるときに少しずつ書き溜めた文章
はタイの文化(その1)から(その10)まで10種の文章となって
しまっていた。そこで今回タイの文化(サマリー)としてひとつに
まとめておくものであります。
我々が高校生のときに旺文社の大学受験講座というラジオ放送があって
私も他の学生たちと同じようにこの講座を利用して大学の受験勉強をしていた。
深夜の11時から12時まで毎日放送されるこの講座を聞き続けるのは
それなりにかなりの忍耐を必要とした。毎日予習をするのも大変なものであった。
この受験講座の前に、あるキリスト教会の団体が毎日放送する「心のともしび」
という番組があり、私はこの番組を毎日聞いていた。
この番組開始のナレーションは、
「心に愛が無ければ、どんなに美しく着飾った言葉も相手の胸に響かない」という
キリスト教の聖書より引用した聖パウロの言葉であった。
日本人、タイ人それぞれ別々の特色ある文化をもっていて、どちらがよいか、
どちらが正しいかといったような議論は全くのナンセンスであると私は常々考えてい
た。
日本人とタイ人、別々の文化ではあるけれども聖パウロのこの言葉は国籍や文化を
超越して人々の心に迫る真理の言葉ということができる。


「心に愛が無ければ、どんなに美しく着飾った言葉も相手の胸に響かない」

Srachai from Khonkaen, Thailand

タイの文化(サマリー):

タイの文化(その1) 雨の
日にも傘をささないタイ人

タイの文化(その2) 勉強
熱心なタイ人女性たち

タイの文化(その3) タイ
人は敬謙な仏教徒

タイの文化(その4) タイ
の市場

タイの文化(その5) タイ
の食堂

タイの文化(その6) タイ
人は外食が大好き

タイの文化(その7) 果物
王国タイランド

タイの文化(その8) タイ
人の誕生日

タイの文化(その9) タイ
の電話代は高い

タイの文化(その10) 微
笑みの国タイランド
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2008年07月01日

スラチャイタイ国歌に涙する2

9:31 2008/07/01

スラチャイタイ国歌に涙する2 (タイ国コーンケーンの自宅にて)

今朝いつものように車で娘を幼稚園に送り届けたついでに、子供達の朝礼に参加
することにした。
ここは小規模経営の幼稚園ではあるが、広い敷地、子供たちにとって遊びやすい
環境、やさしくかつ熱心な先生方、これらを総合してあえてこの小さな幼稚園に
決めた。娘は3年保育の2年生、タイでは5月に始業式が行われる。約100名
の子供達がここに集っている。 10人の先生方が子供たちの面倒をみている。
先生一人で十人の子供達の世話をするということだ。娘の教室には先生が2人配
置されている。1人だと、子供達がトラブル(おしっこやうんち、けんか、など
など)を起こしたときに、他の子供たちへ目が届かなくなるので、この幼稚園で
は特別に2人の教師を割り当てているようだ。普通の幼稚園だと、一教室に一人
の先生というパターンだ。
さあ、朝礼でタイ国歌にあわせて国旗掲揚式が行われる。
子供達はしっかりとしたタイ語で国歌斉唱している。
大声で叫ぶように歌う、これがこの幼稚園での流儀だ。
私の娘カイちゃんは今月12日に5歳の誕生日。 体は小さくて、娘より小さな
子はほとんどいない。
娘は一生懸命、覚えたタイ国歌を歌っている。
ほんとうに大きくなった。
タイ国歌を聴いているうちに、おとうさんおもわず胸を熱くした。
カイちゃん、ほんとうに大きくなったね。

srachai from khonkaen, thailand
posted by srachai at 11:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月29日

タイの文化(その2)

タイの文化(その2)

勉強熱心なタイ人女性たち

理由は良く分からないが現在のタイでは
あきらかに女性のほうが男性より勉強熱心である。
チュラロンコーンやタマサートなどのような
タイの超一流の大学の事情はよくわからないが
普通の大学では女性の学生の数が男性のそれを上回って
いるようだ。
私の町の国立コーンケーン大学でも女性の学生の数は男性
の数より多い。大学のキャンパスはどこも女学生であふれていて
男子学生は隅のほうに追いやられている。
コーンケーン市内の私立の大学になると、これはもう
圧倒的に女性のための大学と呼んでも差し支えない
状況である。
どうも昨今のタイの男子は勉強があまり好きでないと
いった印象を受けている。
反対に女性は大変勉強熱心で成績の良い学生も女性のほうが
多いくらいのものである。
そのため学校の先生や病院のドクターなんかも
女性の方が多いくらいである。

kiyoshi matsui from Khonkaen, Thailand
posted by srachai at 16:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする